民泊wifiを使用する前に気をつけるべきこと

教えて!民泊wifiについて

民泊wifiの気になるセキュリティ

民泊wifiの気になるセキュリティ 民泊wifiのような不特定多数の人間が利用する可能性のあるネットワーク環境で大きな課題となるのがセキュリティの問題です。
日本国内で提供されている民泊wifiの多くには暗号化通信に対応した機器が利用されていますが、通信内容を傍受されたり解読されてしまうなどのハッキング行為の被害に遭うのが極めて低いとされている高度な暗号化プロトコルを使用した通信を行うためには宿泊客も同じプロトコルに対応した最新機種のスマートフォンを所持している必要があります。
だからと言って古い機種のスマートフォンに合わせたプロトコルを利用すればハッキングのターゲットになってしまう可能性が高まってしまいます。
また、宿泊客以外の第三者が侵入しないようにSSIDやパスワードを設定する方法もありますが、これでは宿泊客に煩雑な手間を強いる事にもなります。
民泊wifiの利用者の利便性とセキュリティの強化はトレードオフの関係となりますが、バランスを考慮しながらどこまで対応するのか最適なのかを見極める必要があります。

セキュリティが甘い民泊wifiの無線LANは危険

セキュリティが甘い民泊wifiの無線LANは危険 普通のマンションや一軒家をホテル代わりにして宿泊料をとる民泊の規制緩和が行われようとしています。
それは届け出を出せば民泊の営業許可がとれるというものです。
民泊では色々なサービスを提供することになりますが、需要が高いもののひとつが無料で使えるネット環境です。
そのために普通よりも安くレンタルできる民泊wifiというものがあります。
確かに民泊wifiを導入して、利用客が増えるのは良いのですが、そこには危険もあります。
それというのも申し込んだは良いけれども、どんな端末・どこのキャリアの回線を使うことが出来るのかということがわからないこともあるからです。
そして誰でも無線LANを使える状態にしているためにセキュリティが甘いと、その回線を通じてアクセスしている内容を他の人に見られてしまうかも知れない危険性も秘めています。
万が一に外から丸見えの状態となっている民泊wifiで会員制サイトやSNSにログインをすれば、その情報を元に不正アクセスが行われても不思議ではありません。
それで問題が起きれば利用客だけでなく、その回線を提供したホストの責任問題になる可能性があります。

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